Kick-A Blog

Akihiro Kikuchi's Miscellaneous notes

【Toy】T-Rex Figure (Brown)

f:id:kicktick43:20130515180002j:plain

Blu-rayで映画『ジュラシック・パーク』を久しぶりに見たら、ティラノサウルスのフィギュアが無性に欲しくなってしまい、ネットであれこれと物色。 そこで目に止まったのが、動物のフィギュアを多く手掛けるフランスのTOYメーカー・PAPO社製のコレ!

f:id:kicktick43:20130515180141j:plain 

  • メーカー:PAPO
  • 素材:ソフトPVC
  • サイズ:高さ約16センチ
  • ギミック:下あごが可動

精巧なプロポーション、皮膚のリアルな質感、丁寧な塗装、そして何と言っても「ツラがまえ」が気に入ってしまいましたw 動物フィギュアといえばドイツの Schleichシュライヒ)社の方が有名ですが、恐竜に関してはPAPOの方がクオリティが高い気がします。公園の草むらとかに持っていったら、なんかいい写真が撮れそうだなぁ。

【Movie】『Kick-Ass 2』トレイラー解禁!

映画『キック・アス2』(8月16日・全米公開予定)の予告編キター!予想どおりレッドバンド・トレイラー(冒頭画面が赤いR指定バージョン)ですが、いきなり2分以上の濃い内容!

レッド・ミスト改めマザー◯ァッカーは、衣装アレンジも含め、イカレっぷりがイイですね〜。スターズ・アンド・ストライプス大佐役のジム・キャリーは期待どおりというか、さすがのハマリっぷり!ヒットガール仕様のパープルカラーのドゥカティもカッチョエェ〜!このバイクはクロエちゃん(a.k.aヒットガール)が前作の脚本家ジェーン・ゴールドマンと画策していたシロモノなんだけど、実現しちゃったんですねw ガトリング砲やレーザーポインターなどの多彩なガジェットを搭載してるアイデアだったけど、これも実現してるのかな?

前作の監督マシュー・ヴォーンがプロデューサーにまわってしまったのが気がかりでしたが、この予告編を見るかぎりではかなりいい感じじゃないですか!とはいえ、結局は今作もクロエちゃんがオイシイとこ全部持っていっちゃうんだろうなぁww 日本公開、早く決まれ〜!

【Art】川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム

先週、川崎市多摩区にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」へ家族で行ってきました。最寄り駅からのシャトルバスは、藤子Fキャラがラッピングされた特別仕様!ラッピングは数種類あるようで、この日乗ったのは『オバケのQ太郎』バージョンでした。どうせなら車内アナウンスもオバQの声にしてほしかったなぁw

f:id:kicktick43:20130203204203j:plain

f:id:kicktick43:20130203204217j:plain

「最初にレストランの予約をした方がいいよ」という情報を知り合いから聞いていたので、まずは最上階(3F)のレストラン「ミュージアムカフェ」へ直行。予約を入れると約1時間待ちの状況だったので、先に展示物を見てまわることにしました。

レストランのすぐそばにあった展示フロアは『はらっぱ』。その名の通り、広々とした屋外スペースにおなじみのキャラクターや秘密道具などのオブジェが展示されているので、格好の撮影スポットになってましたね。一番人気は『のび太の恐竜』に登場した首長竜のピー助の巨大オブジェ。やっぱり実物大(?)のピー助は迫力あるなぁw おっ!奥の木々の中に、バウワンコ王国の巨神像が!

f:id:kicktick43:20130203204340j:plain

ジャングル黒べえ』の黒べえ、赤べえ、ベッカンコの神像も発見!『ジャングル黒べえ』は、こーゆうロケーションが似合うなぁ〜。ウラウラベッカンコー!

f:id:kicktick43:20130203204407j:plain

気持ち良さそうに昼寝してるパーマン1号を起こさないように2Fへ移動。展示室では『大長編ドラえもん』の原画展を開催中でした。いつもの1話完結のギャグマンガではなく、長編のストーリーマンガになった『ドラえもん』がスタートした当時は、なかなかの衝撃でしたね。それにしても初めて目にした生原稿はマジで涙モノ。やっぱり藤子F先生の描線は美しすぎるなぁ〜。

この展示室のすぐ隣にあった『先生のにちようび』という小さな展示コーナーも良かったなぁ。藤子F先生がプライベートで娘さんたちに描いてあげたイラストや、手作りの絵本などが素晴らしすぎます。藤子・F・不二雄の「F」は、お父さん(Father)のFでもあったのか!

f:id:kicktick43:20130203204434j:plain

2Fの展示室を抜けた先の屋外スペースには ”きれいなジャイアン“ が!手前にあるレバーを空気入れのようにシュコシュコ動かすと、きこりの泉(リアルに水が入ってます)から出て来る仕掛けになってます。この光景、なんか『ごっつええ感じ』の板尾係長を思い出したw

1Fの展示室には代表作のカラー原稿がズラリ。40年以上前に描かれたカラー原稿が、いまだに生き生きとした発色だったのは驚きでしたね。あの暖かみと風合いは、パソコン塗りでは絶対出せない領域だなぁ。

f:id:kicktick43:20130203204449j:plain

ようやくレストランの予約時間になったので、3Fの「ミュージアムカフェ」でランチ。ここのメニューも藤子Fワールド全開でした!写真は息子が注文した「ラーメン大好き小池さん/いなり付」。顔のラインは海苔、髪の毛は大量のワカメで表現されてますww 完成度たけ〜。具が少ないなぁ・・と思ったら、髪の毛(ワカメ)の下にチャーシューと太めのメンマが隠れてました。

f:id:kicktick43:20130209173334j:plain

3Fから2Fにつながる外階段の途中に、ドラえもんの石像を発見!これはたぶん『のび太の魔界大冒険』に出てきた、魔法で石にされてしまったドラえもんでしょう。あえて何も説明せずに置いてあるとこがいいねw

 最後に映像展示室「Fシアター」で、ミュージアム限定のショートアニメ『21エモン&ドラえもん ようこそ!ホテルつづれ屋へ』を鑑賞しました。じつはこのシアター、本当のお楽しみは上映後にありました。アニメが終わり、真っ暗になる場内。すると正面スクリーンの方から光が・・・。なんと、スクリーンにしていた壁が開いて外へ出られる仕掛けになっていたのです!これには子供も大人も「おお〜っ!!」と驚嘆しまくり。外側にいたお客さんたちも驚いてたなぁw

とにかく藤子・F・不二雄先生の人柄が感じられる、心地いいバイブスに満ちた空間でしたね〜。個人的には初心に返る刺激をシコタマもらったので大満足。息子が「今度は ”ジャイアンかつ丼“ が食べたい!」と言ってた(食い物目当てかよw)ので、ぜひまた来たいと思いまーす。

【TV】SHERLOCK(シャーロック)

f:id:kicktick43:20130118144347j:plain

シャーロック・ホームズの設定を現代にアレンジした英国製ドラマ『 SHERLOCK(シャーロック)』のシーズン1(全3話:各話約90分)を鑑賞。

アプローチ的にちょっと安易というか、ありがちなアイデアに思えたので期待値低めで見てみたのですが、完全にヤラレましたw このアレンジは成功してる!面白い!ドラマとしてどうこう言うよりも、とにかくホームズ役のベネディクト・カンバーバッチが最高。体格、顔つき、話し方、しぐさ・・・全てにおいて、何とも言えない圧倒的な「ホームズ感」がハンパじゃないです。

時代設定は違えど、史上最高のホームズ役者といわれているジェレミー・ブレット(グラナダTV版の主演)の王座を揺るがすくらいハマってるんじゃないかと思います。相棒のホビット・・もといw、ワトソン役のマーティン・フリーマンもイイですね〜。パートナーとしての存在感はもちろんのこと、緊張感を和らげる仕事ぶりも実に絶妙。ホームズと並んだときの身長差も絵になりますねぇ。

あとは、やはり本場イギリスBBC製ならではの「作品全体を包む英国の香り」が大きな魅力。この味付けに関しては、ロバート・ダウニー・Jr.&ジュード・ロウのハリウッド版ホームズには確実に足りなかったもんなぁ。

最高のバディものになりそうなニオイがプンプンするので、シーズン2も早く見なくては!

【Game】スリーピングドッグス 香港秘密警察

香港を舞台にしたオープンワールドゲーム『スリーピングドッグス 香港秘密警察』をクリア〜。

このゲームって、本当は『True Crime』シリーズの第3弾『True Crime:Hong Kong』として世に出るはずだったんだよね。シリーズ2作目の『True Crime:New York City』(PS2版)にハマったので発売を心待ちにしてたんだけど、その後まさかのお蔵入りに・・・。何はともあれ、良質な『GTA』フォロワーの復活は嬉しいかぎりです。

銃撃戦!カーチェイスパルクール!格闘!香港映画さながらの多彩なアクション・シークエンスはどれも良く出来てたなぁ。中でも「格闘アクション」の作り込みは特筆もの。カウンター攻撃を受け流してからの迎撃、掴んでからの腕折りや膝折り、はたまた周囲の物を利用したエクストリームな凶器攻撃・・・などなど、バリエーションがかなり豊富で燃えます。多人数との肉弾戦は、ほとんど映画『ザ・レイド』状態!www

あとは何と言っても「香港」という箱庭が醸し出す独特の喧騒と空気感がサイコーでしたねぇ〜。雨が降った時の街並みなんて『ブレードランナー』の世界そのものだし。

メインシナリオのボリュームがちょっと物足りない気もしましたが、トータル的には高水準の良作ゲームでした。ぜひとも続編は、もっと「格闘アクション推し」の作りにしてほしいなぁ。期待してます!