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Akihiro Kikuchi's Miscellaneous notes

【TV】名探偵モンク

録画したままだった海外ドラマ『名探偵モンク』の最終シーズンをイッキに鑑賞。最終話は前後編に渡る構成で、本作の核となるエピソード “主人公モンクの妻・トゥルーディー殺害事件” の真相がついに明らかに!‥‥なるわけですが、もぉ涙、涙。

とにもかくにも「このドラマを見続けて本当に良かったぁ〜」と思える見事な着地の仕方で、愛すべきキャラクターたちを安心して見送れる最高のフィナーレでした。諸事情で降板したキャスト(&キャラクター)の復帰も嬉しかったなぁ。最近の海外ドラマシリーズは、大風呂敷を広げるだけ広げてグダグダになるパターンが目立つだけに、このドラマの誠実さは貴重だと思います。『Xファイル』とかはホントに見習ってほしい(苦笑)

このドラマを見始めたきっかけは、2000年に公開されたSFコメディ映画『ギャラクシー・クエスト』。これが予想外の大傑作だったので「同じスタッフが手がけた作品をもっと見てみたい!」と願っていたところ、監督のディーン・パリソット、準主役で出演していたトニー・シャルーブがこのドラマに参加しているのを知り、早速チェックしたという次第。

オーソドックスすぎるドラマスタイル、主人公モンクの吹き替え役は角野卓造(笑)‥‥などなど、ハッキリいって地味な作品でしたが、その何ともいえない絶妙な安定感が好きでした。ぜひまたこーゆう良質なドラマに出会いたいものです。