夏休みということで、先週末に家族で新潟の実家へ帰省。ホントはのんびりダラダラしたかったのですが、夏休みモード全開の息子(小2)の勢いには勝てず、いろいろと出かけて来ましたw
中でも胎内市にある虫の博物館 『昆虫の家』は、予想以上に楽しい施設でした。
入館すると、玄関ロビーにいきなり「ヘラクレスオオカブトにさわろう」のコーナーがあって、早くも大興奮! すぐそばに展示してある普通のカブトムシよりも、あきらかにデカい!デカすぎる!やっぱり実物は、写真や映像よりも迫力ありますね〜。
触ってみると、生き物とは思えないツルツルした独特の硬質感がたまりません。そして持ち上げてみれば、さすがの重量感。「昆虫の王様」という称号はダテじゃないッスね。
屋外フロアの蝶園では、アゲハチョウにエサをあげる体験ができました。花に見立てた蜜皿を持ってじっとしていると、ナミアゲハやクロアゲハがけっこうフレンドリーに寄って来る♪来る♪ 目の前で美味しそうに蜜(じつはポカリスエット)を吸う姿がめちゃカワイイ〜。
同行してくれた蝶が苦手な我が妹も「ちょっと好きになれるかも・・・」と、つぶやいておりました。
そしていよいよ特別展「巨大カブト・クワガタ大集合」のフロアへ!・・・というか、フロアの入り口が地味すぎて危うくスルーするところでしたww フロア内にはコーカサスオオカブトやネプチューンオオカブトなど、昆虫界のスター選手が勢揃い。案の定、息子は興奮度マックス! 3DSで写真を撮りまくってました。
↑その中で個人的にイチバン心を奪われてしまったのは、この“世界一美しいクワガタ”と呼ばれている「ニジイロクワガタ」! その名の通り、虹色に輝くボディがステキすぎます。クワガタというよりカブトムシのようなカタチのツノ(正確には大アゴ)もイカすなぁ。
↑コチラは「オウゴンオニクワガタ」。その名のとおり、なんと全身がゴールド!自然界の驚異の造形センスに、ひたすら脱帽です・・・。
↑死んじゃうと体が赤く変色してしまうので、標本にはできないという貴重な「ルリボシカミキリ」もキレイだったなぁ〜。本物を見るのは初めてだったのですが、絶妙に澄んだブルーの体色がとても印象的でした。
でもルリボシカミキリって、この特別展のテーマ(巨大カブト・クワガタ大集合)と関係なくない?ww